プロモ・アルテ ギャラリー
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セルバンテス文化センター東京
「アナ・メルセデス・オジョス遺作展


期間:2016年1月26日 (火) - 3月18日(金)10:00~20:00 日曜10:00~12:30
会場:セルバンテス文化センター東京
企画:ゴンサロ・ロブレド, PROMO-ARTE Latin American Art Gallery
協力: セルバンテス文化センター東京, Inter-American Development Bank,
    立教大学ラテンアメリカ研究所, 日本コロンビア友好協会
   



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東京都渋谷区神宮前5-51-3 ガレリア2F
プロモ・アルテ

tel.:03-3400-1995
e-mail: info@promo-arte.com

アナ・メルセデス・オジョス遺作展によせて

プロモ・アルテ ギャラリーは28年前に設立され、その目的は当初からラテンアメリカのアートを日本で広めることにありました。およそ30年にわたり、私たちは150人ほどのアーティストを日本の皆さんに紹介してまいりました。紹介した作家は巨匠から新人までに至り、私たちのギャラリーのみならず各種機関、美術館で開催された展覧会を通じて紹介させていただきました。

私たちがアナ・メルセデス・オジョスの作品と出会ったのは2000年にさかのぼります。『カリブの色と光』という展覧会で「パレンケ」シリーズの作品と出会いました。カンバスにデジタル印刷 (IRISデジタルプリント技術) した新しい技術を用いた作品と版画作品です。それ以来、当ギャラリーでは彼女の作品を日本で紹介し始め、毎年新作を展示する機会を得てきました。2008年、ボゴタ国際アートフェア参加の招待を受けた際、私はアナ・メルセデスの言った言葉を今でも覚えています。「私の作品はラテンアメリカに由来しています。しかし同時に、世界に対しても表現しているのです。つまり、私たちはアフリカとヨーロッパが融合されてできているからなんです」。アナ・メルセデスの作品に描かれているサン・バシリオ・デ・パレンケ地区はアフリカに起源を持ち「アメリカ大陸における最初の奴隷解放区域」と言われており、この大陸において、アメリカ合衆国よりも先に解放が実施された土地とみなされているとも言っておりました。アフリカ民族、先住民族、ヨーロッパ民族とともにコロンビア人のルーツを支える三本柱のうちの大切な柱なのですとも言っておりました。

アナ・メルセデス・オジョスはラテンアメリカの現代美術界を代表する、数少ない女性作家の一人でした。今展が遺作展ではなく、皆様とともに作家の来訪を祝福できる展覧会であればと切に願ってやみません。 本日はお越しいただき、誠にありがとうございました。


                                                       代表取締役 古澤久美子




会場風景


会場風景


会場風景

会場風景


会場風景


会場風景



会場風景


会場風景


レセプション風景


レセプション風景


 


アナ・メルセデス・オジョス
ボゴタ(コロンビア 1942-2014)

 アナ・メルセデス・オジョスは作家人生の初期においては概念的な抽象作品に傾倒していた。1968年、第26回国立コロンビア作家展で最優秀賞受賞。キュビズムのルーツについて研究していた80年代中頃、カルタヘナ・デ・インディアスの海岸で果物売りの売り子と出会い、静物画と肖像画を描き始める。彼女の絵はアメリカで大いに受け入れられ始め、女性の売り子達の出身の村が注目を浴びるようになった。サン・バシリオ・デ・パレンケというその村は、植民地時代にアフリカから新大陸に連れてこられた奴隷たちによってつくられた村だった。それ以来、パレンケロス (サン・バシリオ・デ・パレンケの住民)の前向きさと生命力が彼女の作品そして人生のテーマとなり続けた。

 サン・バシリオ・デ・パレンケは2005年にユネスコ世界遺産無形文化財に登録された。亡くなる少し前、作家は作品の一部をワシントン、スミソニアン協会の国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館に寄贈した。





 
 

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