プロモ・アルテ ギャラリー
GALERIA 2F, 5-51-3, Jjingumae,Shibuya-ku,Tokyo,150-0001 phone:03-3400-1995 fax:03-3400-9526

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Peter Wayne Lewis "Paintings from Middle Earth 3"
ピーター・ウェイン・ルイズ 絵画展 ミドル・アース3


期間:2012年7月20日 (金) -7月31日(火)/2F 全展示場
時間:11:00〜19:00(最終日17時迄)/月曜定休
主催・企画:PROMO-ARTE Latin American Art Gallery
後援:セルバンテス文化センター東京



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東京都渋谷区神宮前5-51-3 ガレリア2F
プロモ・アルテ

tel.:03-3400-1995
e-mail: info@promo-arte.com


ジャマイカ、キングストン生まれのピーター・ウェイン・ルイズは、9歳の時に米国へ渡り、現在は、ニューヨークに居住するジャマイカンニューヨーカーである。1976年米国サンノゼ州立大学絵画課卒業後、ボストンマサチューセッツ美術学院教授職を持ち、国際美術交流企画展の学芸員等もてがけている一方1984年から平面作家として活動をはじめる。2000年以降、中国北京にアトリエを設け、作家として国際的に活躍している。日本では、2009年にプロモ・アルテで初の個展開催を機に三浦美術館の企画展にも出展している。

作家は、地球そして宇宙そのもの全てが点で連続をなしていると語る。ピーター・ウェイン・ルイズの作品は、"Strings "「連鎖」から始まり「ミドル・アース3」と題した今展の作品は、音や光が瞬いているかのような多彩な線と色と動きで、観るものに無限の想像力をかきたててくれる。
油彩画20点と紙にアクリル作品8点で構成されており、見応えのある個展をお楽しみいただければ幸いです。




会場風景


会場風景

会場風景


会場風景

会場風景


会場風景


会場風景


"Booster #300", "SUITE IN GRAY #26"
カンバスにアクリル、100x70cm


"SUITE IN GRAY #13"
カンバスにアクリル、100x70cm

"SUITE IN GRAY #35"
カンバスにアクリル、100x70cm

レセプション風景


レセプション風景

レセプション風景


レセプション風景

レセプション風景


レセプション風景


レセプション風景


レセプション風景

レセプション風景

レセプション風景


■展示作家
ピーター・ウェイン・ルイズ

ジャマイカ、キングストン生まれのピーター・ウェイン・ルイズは、9歳の時米国に渡り、現在はニューヨークに居住するジャメイカンニューヨーカーである。1976年米国サンノゼ州立大学絵画課卒業後、ボストンマサチューセッツ美術学院教授職を持ち、国際美術交流企画展の学芸員等もてがける一方、1997年から平面作家として活動をはじめる。2000年代以降、中国北京にアトリエを設け、作家として国際的に活躍している。日本では、2009年にプロモ・アルテで初個展開催を機に、三浦美術館の企画展にも出展している。

主な個展 :
2012 Matthias Kuper Galleries, Stuttgart|Beijing, Beijing, China; PAINTINGS FROM MIDDLE EARTH PART 2
PROMO-ARTE, Tokyo, Japan; PAINTINGS FROM MIDDLE EARTH PART 3
2011 「PAINTINGS FROM MIDDLE EARTH PART 2」
Matthias Kuper ギャラリー (北京、中国)
「PAINTINGS FROM MIDDLE EARTH PART 1」
ジェイジェイ・ギャラリー Sacramento, CA(米国)
2010

「Peter Wayne Lewis: Beijing Homage」
グリーンティハウス・ギャラリー(北京、中国)

2009

「Peter Wayne Lewis Paintings: GREETINGS FROM KINGSTON/NEW YORK」
Pickled Art, Unit # 1 (北京、中国)
「Peter Wayne Lewis Exhibition」
プロモアルテギャラリー(東京、日本)

2008

「Peter Wayne Lewis − Booster Paintings」
STADTIDCHE GALERIE IM CORDONHAUS, Cham(ドイツ)
「Strings Genesis」40 Acres, Sacramento, CA(米国)
「Grand: The Booster Paintings」ジェイジェイ・ギャラリー Sacramento, CA(米国)

2006 「Strings Paintings」N.Y.アートギャラリー(北京、中国)
2003 「リボン」 ローゼンバーグ+カーフマン・ファインアート(ニューヨーク、米国)
「Paintings」ステラ・ジョーンズ・ギャラリー(ニューオリンズ、米国)
2002 「夢」 パリッシュ・ギャラリー(ワシントン、米国)
2000

Rosenberg + Kaufman Fine Art, New York City, NY; Fields (Catalogue - Essay by David Carrier)

1999 「カリビアン・イン・マイ・ソル」モンテクレール大学アートギャラリー(ニュージャージー、米国)
1998 「Viechtach/New York」Weberギャラリー、Viechtach(ドイツ)
「Replicant」ローゼンバーグ+カーフマン・ファインアート(ニューヨーク、米国)
1997 Rosenberg + Kaufman Fine Art, New York City, New York; Replicant
1995 「Blue Swan Suite Paintings」ローゼンバーグ+カーフマン・ファインアート(ニューヨーク、米国)
「Blue and Black Swan Suite Selections」パリッシュ ギャラリー(ワシントン、米国)
「Black Swan Suite Paintings」フレデリック・スプラット ギャラリー(サンノゼ、米国)
1994 「Sumerian Farewell Paintings」フレデリック・スプラット ギャラリー(サンノゼ、米国)
1993 「Stammtisch Paintings」Kunst/Raum(スタットガート、ドイツ)
「Paintings & Small Works」Werndl Corporation(ローゼンハイム、ドイツ)
「Koto Cycle Works」A&Mアートギャラリー(千葉)
1992 「Paintings」Kunsthaus Ostbayern,Viechtach(ドイツ)
1990

「Works on Paper」Kunsthaus Ostbayern,Viechtach(ドイツ)
D.P.Fong ギャラリー(サンノゼ、米国)

  Peter Wayne Lewis
『私の絵に関する考察』

我々は暗闇で形成され、光の中で生まれる。これは、この地球上の人生という舞台に立つ人間にとって真実である。

グローバリゼーションが21世紀の本質的な要素、そして、我々にとってより大きなつながりになりつつある中で、私は楽観的に望んでいることがある。それは、世界を取り巻く文化的パラダイムの変動が、異なる意見を尊重する姿勢に根付いた人間性の質の向上へと変わっていくことである。

ヒトゲノム・プロジェクトや、その他の近代テクノロジーが前進するのに伴って、共有する知識を透明かつ超越的に維持することができれば我々はみな勝者となり、敗者は誰もいなくなる。
 
日本で個展を開くことは私にとって大変魅力的なことだ。というのも、私は9歳の時に北斎や歌麿の作品に魅せられた過去があるからだ。私はこのくらいの年齢から現在に至るまで、浮世絵からいつもインスピレーションをもらっている。ここ7年くらいは中国を訪れては絵を描いたり展覧会を企画してるが、そうすることから得られる経験から常に何かを吸収している。この展覧会に出品している私の作品はすべて、過去数年、北京にあるOASISという名のアトリエにて制作したものだ。  

これらの作品は建物のブロックに関連し、ミクロからマクロ的な視点を持って制作した。秩序、混沌、重さ、スピード、時間、光といったテーマを含んでいる。我々はいったんその美しさを理解すると、我々はみなそれを保護、保管しようとする。
 
『string theory』『超弦理論』の中にはあるアイディアがある。つまり、すべてのものは多方向へ紐が揺れるように存在している、ということだ。紐の揺れは調和を作り出す。それは、限りある命の人間をつなぐDNAの紐のようではなく、点が連なってできている。宇宙は、紐が無限に揺れるその揺れに例えることができる。宇宙は色と光と異なる時代のサインでできているのだ。

2012年5月6日
ピーター・ウェイン・ルイズ



『青と緑』
ピーター・ウェイン・ルイズ作品についてのコメント
ステイシー・ダフ


ピーター・ウェイン・ルイズの絵画は一瞬のエネルギーから永遠のものとして生まれた。振動する色で彩られている彼の作品は、躍動的で自然な動きで満たされている。物をとらえているわけではない。紋切り型のストーリーを作ろうとしているわけでもない。むしろ、調和のとれた宇宙の美しさを探求しているかのごとく、線自体が自発的に動くことによって視的言語を生み出しているのだ。彼の作品の鑑賞者は共にその探求をしたい思いにかられるであろう。

彼の作品はアメリカの抽象絵画の伝統を進展させている。彼の色彩世界との関わり〜つまり色が持つ精神的エネルギーへの確信〜によって、マーク・ロスコやバーネット・ニューマンのように先駆者へとのぼりつめた。一方で、ジャマイカ生まれのアメリカ人芸術家としての経験、ジャズへのどん欲な興味を持ったアフリカ人移住者に注ぐ繊細なまなざし、そして理論的な自然摂理への知的好奇心などにより、彼の作品は新しい領域へと精力的に押し上げられた。キングストンに生まれたピーター・ウェイン・ルイズは、ボストンで絵画を教え、ニューヨークと北京の二都市でアトリエスタジオを構え、精力的に活動している。彼は視的冒険の世界に住む住人である。ただしそれは、美術史の教科書の中を探求するのではなく、彼自身、自分の内部でテーマを探求する行為である。北京で開かれた彼の最近の展覧会では、ジャマイカ先住民の色である緑と黒の中で支配を表現したシリーズもののうち9点と、インスタレーションの新作を見る機会があった。

インスタレーションは、いくつかの絵画、宗教的彫塑、音響から成っている。絵画はカンバスに水色のアクリルが塗られ、磁器とバイエルンの旗とジャズで演出されている。ピーター・ウェイン・ルイズは、北京での彼の経験をある種特別な青を使って表現している。光を点滅させるのは北京では一般的で、地元の建築モチーフに敬意を表する意味もあるのだ。しかしまた、深淵で勇ましいテーマに、温かくて人間的な接触を加えてもいる。経験から得る精神性は仏教に反映されており、その瞑想はアーティスト自身の心に最も近い音楽、ジャズをここでは鳴り響かせている。

この展覧会の最終的なそして不可欠な要素は、鑑賞する人である。アーティストは鑑賞者と調和をしない限り、もっと偉大な自分に変わることはできない。つまり、これは呼びかけと答えという芸術のスタイルである。芸術家が呼びかけ、鑑賞者が答える。この宇宙的な調和は、芸術家と鑑賞者間の無言のそして知覚的な理解を高いレベルにまで押し上げる。芸術は、宇宙体と我々を和解させるのだ。

北京
2012年3月31日
 

 

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